サッカーにおける重国籍者
ども。
なおやおやです。
今日の疑問はサッカーのニュースでよく見かける「多国籍問題」です。
最近もドイツ代表のメスト・エジルが自分のルーツであるトルコの大統領を結婚式へ招待して、ドイツ国民から非難が集中したとの記事を見ました。
今まで深く考えることなく流してましたが、よくよく考えると最近の日本のA代表にはあまりなじみのない問題だなと言う事で少し掘り下げてみます。
そもそもFIFA(国際サッカー連盟)2016年度版の規則によると
・ユースからA代表までの親善試合を除く公式戦に一度でも出場した選手は他国の代表になることはできない。
・例外として重国籍者は上記規則にあたる公式戦に出場した場合でも、一度だけ保持している別の国籍の代表に変更することができる
・ユースからA代表まで一度も公式戦に出場していない選手で、18歳に達してから5年以上他国に継続居住するとその国の代表になることができる。
とありました。
つまり、簡単には別の国の代表になることを厳しく制限しているということ。
その中でも重国籍者だけは一度出場した国とは別の国の代表に一度だけなれるとのこと。
そんな中2017年に「A代表の国を変更可能とする」ルール改定を検討しているとの記事も見つけました。
しかし今日現在までに具体的に変更になった。みたいなニュースも記事も見当たらないのでペンディングになってる可能性が高いです。
過去には国を同士の問題になったケースも見かけます。
ブラジル代表のルイス・フェリペ・スコラーリ監督は5日、
イタリア代表、ロシア代表との国際親善試合に臨む
代表メンバーを発表した。
アトレティコ・マドリードのFWジエゴ・コスタが初招集
出典
ジエゴ・コスタがいつの日か
ブラジル代表に呼ばれるべきであることは明白だった。
彼は攻撃面でも守備面でもチームに多くのものを
もたらしてくれるからね。
彼にはいかなる国の代表でもプレーできるだけの実力がある。
それだけに、スペイン代表に持っていかれなくて良かったよ。
彼らはただでさえ非常に強力だというのに、
そのうえジエゴ・コスタまで迎え入れたら、
とんでもないチームになっていたところだからね
出典
激怒するブラジル陣営。ブラジルサッカー連盟はD・コスタを非難。ブラジル市民権はく奪を要求。
怖いすね笑
よくサポーターや選手が政治的なことを試合とかに持ち込むと何かしら罰せられるのにおもっクソ持ち込んでますやん笑
まぁとにかく世界中どこの国も健全な勝負をしてほしいもんです。
ほなっ!